父の日

こんにちは、ちのです。
6月20日の父の日、やはりweb上での再会でしたが久々に両親と話しました。
早く気軽に行き来できるようになるといいなと改めて感じつつ、今回はわたしの父について書こうと思います。

父がどういう人間かというと対人スキルがおばけです。
人と打ち解けるのが早く、家に招くのが大好きだったので子どもの頃からお客さんがよく来る家庭だったのですが、中でも印象的なのは海外からのお客さんでした。

父は仕事柄、海外出張が多くその先々で友人を作っていました。
「日本にくることがあったらぜひ我が家にきてほしい、もし私がいなくても私の家族が歓迎する」と言ってまわっていたようで、彼らは本当に父が居ようと居まいと構わず我が家にやってきました。

今考えるとめちゃくちゃ謎の時間ですが、
2~3ヵ月に1回くらいのペースで母と姉たちと今月の外国人(父は不在)みたいな食事会があり
家族のアルバムには誰だかわからない外国人にだっこしてもらう感情のない顔をした幼いわたしがコーナー化しています。
冒頭で父は対人スキルおばけと書きましたが、本当の対人スキルおばけは母だったのかもしれません。

ところで、この会社に入社する際にタレントアナリティクスという知的能力・性格・価値観を分析する適性検査を受けたのですが、
わたしの「人付き合い」の得点は100点でした。
なんだかこわい話のオチみたいだなと思いました。

おしまい

  • chino