高セキュリティで覚えやすいパスワードの作り方

こんにちは飯塚@静岡です。

お客さんにお話しすると
結構感心されるのが「パスワードの作り方」なんですが、
今回はそのお話をしようと思います。

パスワードは、
サービスによってそれぞれ別のものを用意するのが望ましいのですが、
それでいながら覚えやすいものが必要です。

覚えるのは、
「1つのパスワードフォーマットと1つの変数」のルールです。

たとえば
もし太郎さんという方がイチゴが好きな場合、
「太郎さんはイチゴが好き」というフレーズでパスワードを作ります。

Taro_15suki#A

パスワードのフォーマットは
「Taro_15suki#」になりますので、これを覚えます。

最後の文字「A」は、
どのサービスかの判断をする部分で
これを変数とします。

例えばamazonのような最初の文字が「A」の場合、
パスワードの頭文字「A」を変数としておくだけです。

またフォーマットの種類としては
2種類をイメージしておくとよいと思います。

・記号あり「Taro_15suki#A」
・記号無し「Taro15sukiA」

まだ、サービスによっては記号に対応していないサービスが多いからです。

このようなフォーマットで覚えておくと
パスワードのセキュリティレベルは格段に上がります。

そして、万が一どれかのパスワードが漏洩してしまっても
変数があるので、他のパスワードが守られやすくなります。

ご参考いただければと思います。
今日はこのへんで。