逆ASMR

こんにちは、かさはらです。

今更ですが、YouTubeなどのASMR動画って人気があるそうですね。


「ASMR」とは「Autonomous Sensory Meridian Response」の略、直訳で「自律感覚絶頂反応」
聴覚や視覚からの刺激により心地良くなったりする反応の事、だそうです。


他人が食べ続けるだけの動画を観たり咀嚼音を聴くだけなんて、面白いのかな?
と思っていましたが、人によっては癒やし効果や快眠効果が期待できるような。


私はこの逆の反応の方が思い当たります。


私は子どもの頃から「生のリンゴ」が苦手です。
味は好きなのですが、果物ナイフで皮を剥いたり、歯でかじったりしたときの
あの「シャクシャク」といった咀嚼音や食感がダメです。
あの音を聞いたり想像したりすると、ゾワゾワと寒気がし鳥肌がたちます。
黒板や曇りガラスをひっかいた「キー」という音が苦手、というのと同じ類です。

さ、さぶい・・・

大人になると味覚が変わり苦手な食べ物も好きになったりしますが、
聴覚は変わりにくいのでしょうか。


むしろ苦手なものが増えつつあります。
・大根を千切りした時
・水菜の茎をかじった時
・レンコンをかじった時
なども状態によっては「ゾクッ」と寒気を感じる事があります。


私と同じように「リンゴの音と触感が苦手」という体質は稀なのか
これまでの人生において1~2人くらいしか出会いませんでした。
感覚と脳のメカニズムって不思議ですね。

  • kasahara