デジタル依存症

こんにちは、かさはらです。

先日、一時的に自宅のテレビとインターネットが使えなくなり、
思いのほか動揺してしまった、というお話です。

ある日、仕事から帰宅しテレビの電源を入れたところ、
番組放送が映らず「信号が受信されていない」旨のエラー表示が出ました。
どのチャンネルに切り替えても同様。電源を入れ直しても変化なし。

そこで対策を調べるためにスマートフォンを使おうとしたところ
Wi-Fiも繋がっていない状態でした。

私はケーブルテレビ対応マンションに住んでおり、
テレビもインターネットもそのサービスありきなのです。


解決方法を色々と調べたところ原因は次のいずれかのようです。
①自分の機器のトラブル
②マンション共有設備(アンテナ、ブレーカー、ブースター)のトラブル
③ケーブルテレビの電波障害


・・・で、長くなりそうなので途中経緯は思いっきり省略しますが、
結論として、翌日帰宅すると何もなかったかのように、
テレビもインターネットも普段通り使える状態になっていました!!
マンション管理会社に連絡し、ケーブルテレビ会社への確認依頼もしたのですが、
1週間経過したいまだに何も連絡はこず、原因不明のままです。

しかし!
「不具合事象」や「関係会社の対応の不十分さ」よりも問題に思えたのは
「自分の順応性の低さ」です。

普段の在宅時は常時、テレビやインターネットを使用している状態です。
 ・食事やくつろぎながらテレビか動画を流している
 ・ネットで調べものや情報収集
 ・エクササイズ動画を見ながら軽い運動
  ・動画を見ながら入浴
  ・出勤前の身支度をしながらテレビでニュースや時事情報を得る


「使えなかった間」はこれらの行為が出来ないため、代替行動として
  ・録画したまま放置していた、さほど興味がない番組を観る
 ・Amazonオーディブルでダウンロードしたまま放置していた、音声bookを聴く
  ・防災グッズとして保管していたラジオで、数10年ぶりくらいにラジオ放送を聴く
などを行いましした。

結局ほぼデジタル系の行為なのですが・・・・それでもとても落ち着きませんでした。
基本的なライフラインは保たれているものの、
普段とは違う状況に適応できず、テンションがかなーり低くなりました。
どれだけテレビやインターネットに依存しているのか」身に染みました・・・。


例えば今後災害などがあり(今のコロナ禍もそうですが)
大なり小なり非日常的な生活をせざるを得ない状況になった時に
いかに環境に順応して前向きな気持ちを持てるか、が重要かと思います。


「〇〇ロス」 と言うように、何かに依存するほど、その対象を失った時のショックは大きいですよね。
私も今後はテレビやインターネットから「離れる時間」を少し作ってみようかな、と思いました。

  • kasahara