プリントスクリーンよもや話

皆様のちょっとした作業のお供になればと小ネタを一つ落としていきたいと思います。

日々資料作りに追われてはいませんか?
私めなどは、わかりやすい資料を目指し、右往左往する今日この頃でございます。

その際重宝するのが、モニター画面を画像として保存できる「プリントスクリーン」でございます。
一つボタンを押すだけで、今見ている画面が画像として取り込まれ
ペタリと資料に添えるだけで伝達力を上げる優れものでございます。
「どこそこの何某ボタンを押す」なんて説明一つとて
ぽちっと「prtscn」ボタンを押し、画像を貼れば忽ちに誘導が楽になり
そこへちょいと丸い図形でもそえてやれば、一目見てわかる誘導となります。

ですが、便利な「プリントスクリーン」
読んで字のごとく、画面すべてを画像にしてしまうのです。

「一番下のタスクバーいらない」「デスクトップ汚いから窓だけにして」
「個人情報入り込んでるから削らないと」 「デスクトップ汚い」

等々ご指摘を受け、泣く々ペイントに取り込み、せこせこと消しゴムをかける日々。
これでは、ちっともつらい資料作成が楽になりゃしない!
と現場の声が聞こえてくるようでございます。
辛うじて、「Alt」キーを添えてやれば
操作中の窓だけ画像として取り込むことも可能でございます。

ですがですが! 人というのは常に上を目指すもの、砕いて言うならもっと欲しがる生き物。

「ネットでいい画像見つけたけど、保存して加工するのがめんどう、やっといて」
「風景だけほしいのに歩行者が邪魔、消しておいて」
「イラストつくるの得意でしょ? じゃあちょっと画像切り取るくらい簡単でしょ?」

これ以上は止めておきましょう。
ちなみに、インターネット上の画像は、著作権が発生することがございます。
無暗な引用は控えましょう。

とにかく! あと一歩、かゆいところに手が届く一手が欲しい!
そんな資料作りに悩むあなたにお伝えしたい妙手がこちら

「Windows」キー + 「Shift」キー + 「s」キー

ちなみに「Windows」キーとは
大抵のキーボードの左下にございます、Windowsマークの付いたキーでございます。

こちら、なんとキー入力後、マウスでプリントスクリーン範囲を選択できる優れものでございます。
「わかりやすい資料には画像」とうたいながら
ここまで画像を一切使わず、つらつらと書き綴ったのも
すべては、実際に操作した感動を共有したいからこそでございます。
決して! 日々の愚痴を綴りたかったからではございません!
まして、画像の取り込み方を詳細に説明するために
画像を取り込むことに虚しさを感じたからでもございません!

ぜひお試しいただき、その便利さを目の当たりにしていただきたく思います。

ここまで目を通していただきまして、ありがとうございました。
ちょっとした工夫で、日々の作業のくぉりてぃを上げていく、その一助となれば幸いです。