そのニュースは正しいの?

こんにちは飯塚@静岡です。

だいぶ寒い日が続きますね。
新年おめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。

さて今日は、ニュースとかの情報を取得する時は
発信元に注意しましょう!と言うお話です。

先日のOODAループでも話題に上げましたが、
最初の「見る、観察する」の部分です。

ニュースって
最初の発信源から何回かに加工されていることが多くて
加工される度、伝言ゲームのように
ニュアンスがずれていくことがあります。

でも今一番欲しい情報って、
できるだけ発信源から近い、
できるだけ加工されてない情報ですよね。

なのでニュースを見たときには、
生まれてからどれくらいの人を経て作られたニュースか?
と言うのに注意しています。

一番欲しいのは1次情報
これは、自分で見て聞いて触れた実体験の情報。
一番信用できますよね。
自分で感じたことですから、だいたいは正しい。

次が2次情報
誰かの1次情報を発信したもの。
これは、信用できる情報とそうでない情報がありますね。
Twitterなんかに多いですね。

3次情報は、誰かの情報の又聞き
これは正しい情報ではない場合もあります。
本やニュースなんかがこれですね。

1次は自分の事なので置いといて、
2次と3次は、TwitterやInstagram、
ニュースやドキュメンタリー番組なんかで見られますが
困ったことに、フェイクが混ざってます。

これらは本当に判断が難しい。
自分でその場に行って体験し続ける必要がありますが
全部を体験して判断することは、できませんよね。
場合によってはお金もかかるし。

でも世の中ドンドン変わってっちゃうので
とにかく正しいと思われる情報を
休ます取得しとかないと、
動かなければならない時やチャンスの時に、
すぐには動けなくなります。

なので、対処方法として必ずやっていることは
1つの気になる情報を得たら
他の情報も確認する事をしています。
だって判断難しいですもんね。

時には、ニュースの出どころが同じなんてのも多いんですけれども、
その場合は、とりあえず
「嘘かホントかわからないけど、頭の片隅に置いておく」感じです。

例えば今、コロナの影響で
義務教育のオンライン学習が話題になっていますけれども
実際の先生たちの生の声が聴きたいと思い、
Twitterで調べたりしています。

沢山の先生がたがつぶやいていますので
情報取得は容易にできます。

ただ、ここで重要なのは
ツイートしている方が、本当に先生なのか?という点です。

でも先生っぽいな、とわかれば
とても有効な情報源になりますよね。
生の声だから2次情報です。

コロナの影響で、
なかなか実際に確認に行ったりすることができませんので
情報取得のメインがTwitterです。

でも、やっぱり多くの情報を取っていれば
中には、いろんな方が発信している話題もありますので
そういう話題は多面的に見ることができます。

そうすると
「この問題はこういうことで、こういう意見があるんだな」ってのが
見えてきたりします。

でも、かなり多面的に情報を取得しないと
なかなか難しい面もあります。

この辺り、テレビや新聞のニュースなんかでも、
フェイクニュースを流しちゃう、なんてことも起こってます。

自身で取材していない場合は、
私らも、記者さんも、情報取得レベルとしては
あまり条件は変わらない状況になっています。

この辺りは、今のところいい手がなくて
「センス」かな、と思っています。
検索の仕方、検索ワードの選び方、メディアの選択などですね。

子供たちにも「上手にネットで情報を取得できるようになれ」と
常々言っています。
こればっかりは、これといって教えられる方法というのがなく
今のところは、センスや慣れ、訓練の部分が大きいと思います。

昨今のGoToキャンペーンの判断は、
政府でもゆれていますよね。

情報を扱うことについて、
勉強や訓練をする必要があると思いますが、
どうやってやるのが近道なんだろう、と、このところ悩んでいます。

そんな中でも、私がまず確認しているのが
「情報の発信元」ですので、ちょっとご紹介してみました。
ご参考いただければと思います。

今日はこの辺で!