サービス利用は慎重に

こんにちは、高本です。
先日、タスク管理ツールの「Trello」での情報流出が話題になりました。

利用者が情報の閲覧範囲の設定を「公開」に設定したことで、
検索エンジンで“誰でも閲覧可能” になってしまったことが原因です。
※ 「公開」設定が“誰でも閲覧可能”なのは「Trello」の仕様

デフォルトは非公開で、利用者自身が「公開」に設定することで発生するため、
下記のいずれかによってミスが起きたと推測されます。

1.「公開」の意味を勘違いした
2.意味は理解していたが、誤って設定した
3.そもそも説明を読んでいない

画面やデザインが誤解を招く表現だった可能性も考慮すると
運営側ももう少し配慮が必要だったのかもしれません。

ただ「Trello」に関わらず、新たなサービスを利用する際は
事前に運用ルールや注意事項を整理し
利用者全員に周知・教育しておくことでリスクは大きく下げられるはずです。

便利だから、皆が使っているから、と飛びつくのではなく
リスク分析や運用ルールを検討した上で慎重に導入を検討したいですね。

身が引き締まる出来事でした。

  • takamoto