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データマネジメント
公開日：2022/08/22
■ 業務ツールの開発事例
アンケート結果や属性情報といったCSVデータを元に集計・算出、
結果レポートを出力する業務ツール（Excelマクロ）の開発事例です。
元データ数は数万件とボリュームが大きく、出力レポートもデータ内容に応じて複数パターンが必要と、
大規模かつ計算が複雑ということでご相談いただきました。
＜対応内容＞
① レポートひな形の作成
② メニュー機能の作成
③ データ集計・算出機能の作成
④ 自動マスク機能の作成
③ データ集計・算出機能の作成
インポートデータを元に集計・グラフ表示などに必要な算出を行います。
今回のご依頼では出力するグラフによって対象とするデータの条件が変わるため、
まず対象データのフラグ付けや分類を行った上で各グラフごとの算出が必要です。
単純な割合の計算から特定グループのスコア算出や2年分のデータをかけ合わせた算出、
差分や平均算出など様々な種類の集計パターンに対応します。
※事前にインポートデータの加工・調整が必要な場合は「データクレンジング業務」でも対応可能です。
集計や算出方法の実装を誤るとツールの動作が遅く、効率化のはずがむしろ時間がかかる…
とても実用に堪えないものになってしまいます。
エニイでは事前の要件定義・データの特徴・傾向を徹底的に精査し、最適なロジックをツールに組み込みます。
④ 自動マスク機能の作成
今回ご依頼いただいたレポートはプライバシーの観点から、
特定の条件でページやグラフラベルを非表示（マスク）にする必要があります。
作成したレポートを確認し、一つずつ手作業で対応するのは手間がかかりますが、
エニイの業務ツールなら自動でマスキング処理など細かな機能も実装が可能です。
[POINT]
・手作業だと対応が難しい設定も自動で実現
・ラベルに限らずグラフや文言の切り替え設定も可能！
次回は「業務ツール開発事例② ExcelレポートPDF化ツール」です。
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