OODAループ型の改善方法

こんにちは飯塚@静岡です。

今日はOODAループ型の改善方法についてのお話です。

PDCAならご存知の方も多いと思いますが
1年ちょっと前でしょうか。
OODAというワードが聞かれるようになりました。

これ「ウーダ」って読むみたいです。
なので「ウーダループ」と言います。
ただ私は最初の頃、読み方がわからず
オダオダって言ってた気がする…お恥ずかしい。

OODAループは、意思決定と行動の理論ですが
PDCAと比較されることの多いものです。

まずPDCAはお分かりの方が多いかと思いますが、
計画して実行して解析して次の計画を立てる…皆さんもよくご存じの
業務改善手法です。

一方のOODAループはというと、
「見て」「状況確認して」「やる事決めて」「実行する」と言うものです。
「ループ」は繰り返す意味になりますので、
これはPDCAと同じ感覚です。

ほぼ同じじゃん、って思うんですけど
一番の違いは「スタート」部分です。

PDCAは最初に「計画と実行」スタート。
OODAループは「観察」がスタートなんです。
これは結構な違いです。

またOODAループを勉強した当初、
「フィードバックがないじゃん!」って思ったんですけど
こちらは、もう「当たり前」のことなので、
すべての項目で相互に行う事が前提になっているようで
省略されているみたいです・・・こちらもお恥ずかしい過去ですねw

と言うことで、自分ではPDCAのつもりでしたが
実は、PDCAで設計しながら最適化を図っていたら
知らないうちにOODAループの状態になっていました。

そういえばここ5年くらいの中で
計画からスタートしたこと少ないです。

先に漠然とした計画があったものもありますが、
そこから市場調査をしてますので、
「P(計画)」を綿密に決める前に
「O(観察・調査)」に切り替えてました。

だからでしょうか、最近はTwitterがないと怖く感じます。
たくさんの意味もないような情報の中に
「金脈につながるヒント」がある感じでしょうか。

OODAは「観察」がスタートなので、
このたくさんの「可能性」を何本も、何十本も、
事前に持ってる必要があります。

先手となる「事前情報」は命だと感じています。

またOODAループは、スピード感があるイメージがありますので、
最近の時代のスピード感に当てはまりやすいな、とも思います。

OODAループ、おすすめです。
ご参考いただければと思います。

今日はこの辺で!