マーケティングオートメーション導入の潜在的失敗について

最近は「マーケティングオートメーションの失敗事例」について勉強している藤田です。こんにちは。
エニイではデータマネジメント支援として、顧客データの重複(ダブり)を見つける作業をしています。

マーケティングオートメーション(以下、MAと表記)の失敗事例を調べていると、
「準備が整っていないのにMAを導入してしまう」ことが理由の大半なのかな?と感じました。
MAツール導入=成功と勘違いをして、まだ導入できる状況ではないのに導入して失敗する…という事例が多いように思います。

MAツールを導入するだけで劇的に何かが変わるということはなく、
「なぜMAツールが必要なのか」、「目的は何か」をはっきり決めることが必要なのに、
それをしないことでMAツールの選定の時点で失敗している、ということもあるようです。
MAツールは、ツールごとに特徴があるため、自社の目的に適したツールを選定する必要があるのですね。

また、ダウンロードしたくなるような資料の作成や配信メールの内容、WEBサイトなど、
これらの準備ができているのか確認が必要ですし、
準備できていない場合は、準備と運用ができる人的リソースの確保も必要です。

このような準備が不足したままMAツールを導入すると、
ツールを使いこなせなかったり、効果を得られないだけではなく余計な時間がかかるなどして、
結局使わずに放置、ということもあるようです。



また上記以外にも、「潜在的な失敗」もあると考えます。
それは、顧客データの整理ができていないままMAツールを導入してしまう、という事です。
バラバラに管理されているデータが統合されていない、
なんとか統合できたとしても、それぞれで表記のゆれや重複データがあった(そもそも重複データの存在に気付いていない)、
など、整備不足の顧客データではMAツールを最大限に活かすことができません。

バラバラに管理されているデータは、収集方法も異なる事が多いため、
社名や名前、住所の表記が統一されていないことがあります。
そのため、統合した際に同一人物でも別人として登録されてしまい、重複している顧客データができてしまいます。

重複データを探し出し一つにまとめることを名寄せと呼びますが、
表記が統一されていないデータをそのままの状態で名寄せすることは現実的ではありません。

名寄せの前に、表記を統一させるデータクレンジングをする必要がありますが、
「斉藤」「斎藤」「齋藤」「齊藤」を「斉藤」に統一したり、旧住所を新住所に統一したり、いろいろと手間がかかりますね。
かといって、重複データを無視してのMA導入は危険です。



MA導入前にデータ整備をしたいけど、そこに時間をかけたくない!という方がいらっしゃいましたら、
当社がその部分を代行できます。

MAツール導入用 既存顧客データ整備サービスについてはこちらでご確認いただけます。
https://www.any.co.jp/madc/


MAツールの導入時に、既存データ整備でお困りのことがございましたら、お気軽にご相談いただければと思います。
繰り返しになりますが、重複データを無視することは非常に危険です。(何が危険なのか、何が問題なのか、それはまた後日)